どうも今年は空梅雨のようでいきなり夏がやってきたように、暑い日が続いています。さて、リメイクアニメ「うる星」の関連商品絡みでいくつか新規イラストが世に出てきています。ちらほら言われていることですが新しい虎縞の設定はよろしくないですなぁ。レ…
先週はぐずついた天気が続いたが来週は雨予報もないようで(東京地方)、梅雨も明けたのではないかという様相だ。 梅雨といえば露子であるが、今回は逆張りで、めぞん一刻「惣一郎さんっ!!」(1-2)をレビューしようと思う。リメイクアニメ「うる星」の余…
コスプレーヤーのえなこさんが高橋留美子作品のコスプレをした写真集が9月に発売されるらしい。 natalie.muえなこさんは綺麗な顔立ちをしていると思うけれど、いままでのコスプレ写真を見ていると必ずしもそのキャラクターに相応しいとは限らず、SNSなどのコ…
先日公開された邦画「シン・ウルトラマン」が大まかにいって評判良いようである。僕はまだ見ていないが。はてブのhotentryで知った、でるた さんのブログ www.deldeldelta.com を読んでいて、締めくくりの「憧憬の中で」章にスクロールの手が止まった。これ…
さて、一週空いてしまったけれどもうる星「父よあなたは強かった」(3-1)のレビューの続きである。 時は1173年。ファンタジー全盛の昨今において、こうしっかりと時代と場所を明記しているのはなんだか新鮮に感じる。史実としても、その時分 義経は遮那王と…
先日、リメイクアニメ令和「うる星」の新PVが公開されて、またしても心が千々に乱れている。僕は留美っく関係については5ちゃんねるとかYahoo ニュースのコメント欄には書き込まないと決めているのだが、それらの閲覧はかなりするほうだ。その、自分の思い…
今年のNHK大河ドラマは三谷幸喜 作の「鎌倉殿の13人」で源頼朝をめぐる北条義時の物語である。折しも物語は頼朝と義経の確執に入っており、菅田将暉の怪演(?)も見どころだ。そういうわけで今週はうる星(3-1)「父よあなたは強かった」をレビューしたい。…
いつも当ブログをご覧いただきまして、本当にありがとうございます。当ブログは2年前のG.W.に再始動しまして、ここまでなんとか続けてこれました。今年は「うる星やつら」のリメイクアニメも予定されております。世界の状況は芳しくはないですがそれでも同好…
1ポンドの福音 2020-06-06 「1ポンドの福音」つらつら 1ポンドの福音 2020-05-30 年頃の男性としての畑中耕作 1ポンドの福音 2020-05-23 「1ポンドの福音」は大人向けだったか Lサイズの幸福 2021-08-29 異常気象も増えてきた昨今…「Lサイズの幸福」レビュー…
先週に引き続き、三宅しのぶの話である。連載当時というか、アニメ「うる星」放映当時というか、“三宅しのぶ派”のファンは確かに存在した。そういう人が今も変わらずしのぶのことを好きかどうかはわからないが、しのぶを好きな人が存在するのにしのぶを批判…
先々週、ちょっと“しのぶ”に触れたのだけどその後、高橋留美子氏のTwitterにて「【キャラクター小話】三宅しのぶ」がアップされた。朝日新聞社の「好書好日」でのインタビューでも“しのぶ”は重要なキャラとして挙げられており、えっしのぶってそんな感じでし…
高橋留美子氏の作品群にある「人魚シリーズ」は氏のギャグ路線とはまた違った、シリアスなオカルト路線としてたいへん評価の高い作品である。「うる星」「めぞん」人気の高まる中でリリースされたので注目もされたし、ファンの間では、必ず押さえておくべき…
4月7日にアニメ「令和うる星」の新情報が出ると聞いていたが、それは果たして“しのぶ”と“面堂”のCV/声優の発表だった。僕は昨今の声優にはあまり詳しくないのだが、発表と同時に公開されたしのぶと面堂のビジュアルには大いに興味をそそられた。しのぶと面…
桜が見頃を迎えたこの週末の東京は気温が少し低いようだが、新型コロナ対策の“まん延防止等重点措置”が解除されたので花見に繰り出した人も多かろう。とはいえたぶん、飛沫感染を防止するためには桜の木の下での宴席というわけにはいくまい。大勢で賑やかに…
今日も今日とて何を書こうか考えていたのですが。なんということか、「うる星」にも“桜もち”のエピソード、ありましたわー。完っペキに忘れてた。まぁ、忘れていたのもさもありなん、ではあるんだけど。というわけで「花より桜もち」(31-3)のレビューです…
関東地方はだいぶ暖かくなってきて、近所の桜並木でも、だいぶ蕾が膨らんできた。3月3日のひな祭りの頃から花見のシーズンまでが“桜もち”が出回る時期だが、この“桜もち”という奴、関東と関西で、何を指し示すかが違っている。関東で“桜もち”と呼ばれている…
ロシアのウクライナ侵攻のことを考えると気が重い。漫画(娯楽)のレビューを書くのも少々気が引ける。といっても、世の中の漫画やアニメ、エンタテイメントが不謹慎だというわけではない。人にはリラックスする時間や楽しみが必要だし、またそれらコンテン…
ロシアによるウクライナへの侵攻は続いている。戦争の惨禍という状況はもちろん悲しむべき事だが原子力発電所の危機にも象徴されるような、将来への不安もまた心に留めるべき問題だ。日本は食料自給率が低いが、しかしロシアとウクライナからの輸入量はさほ…
二日前の2022年2月24日、ロシアがウクライナへの侵攻を開始した。数十年前、中高生だった僕はミリタリー好きだった。ミリタリー・オタクといえるほどではなく、手に入りやすい軍装品を買ったり、“月刊COMBAT MAGAZINE”を買ったり、戦争映画をよく見たりする…
先日、某大型掲示板で平野文さんの「好きしてチックン」が話題に上っていたので、「!」とばかりに 押し入れから引っ張り出してみた。 自分ではレアだろうと思っていたんだけれどメルカリの過去出品など見てみると無くはないもんだなぁ、と嘆息ものである。…
さて、いよいよ「見合いコワし」(9-7~10)のレビューも大詰めだ。 =その4=の扉絵は印象深い。ラムがリーダーの立ち位置にいること、またその表情が前向きなことが普段のラムにはあまり見られないような気がするのだ。ここには3組のカップルが描かれてい…
※前々回の記事で、リメイク版の放映開始を「開始は4月だというから…」と書きましたがどうやら違うらしいです。すみません。さて、しばらく間が開いてしまったが「見合いコワし」(9-7~10)の続きをやろう。 =その3=の扉はフキダシの台詞付きだ。ユニのこ…
このところ、リメイク版アニメ「うる星」がどういう作品になるのか、を考えている。そしてそれがはたして面白いと思えるかどうかが、僕にとって最大の関心ごとだ。ふと思い立って、中学生の子供にYouTubeで島崎俊郎の「アダモステ」の動画を見せてみた。見せ…
リメイク版アニメ「うる星」について語られる中でたいへんよく出る話題が“押井色”と“メガネ”についてである。押井氏が今度のリメイク版に関わるかといったらビジネス的にそれはまずないだろうと思うが、そもそもリメイク自体がおよそ考えられないとんでもな…
「うる星」リメイクの話もちょっと落ち着いた感がある。開始は4月だというから、今から騒ぎ続けても到底持たないというのもあるかもしれないが、一過性の消費になってはつまらないのでぜひ、よりよい制作者と視聴者の関係を築き上げてほしいものである。さて…
新年あけましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いいたします。元旦早々「うる星」再アニメ化というどぎついニュースが流れてきて、この正月はまんじりともしなかった。今年2022年の干支が“寅”であることはもちろん認識しており、だから…
さて今週はうる星「見合いコワし」(9-7~10)のレビューの2回目だ。 表紙のラムは劇場版「地球へ・・・」のオマージュだろうか。テンのおまるロケットの後ろ姿は劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のヤマトのようでもある。そういえばテンとあたる…
つい最近の日本の話題として衣料品大手のZOZO創業者・前澤友作氏が自費で宇宙旅行を実行した、というのがあった。そういえば私はこの2021年冬アニメで「月とライカと吸血姫」というのを視聴しておりまして。イリナが過酷な訓練を行ったのに比べて前澤氏はそ…
今週は、「人魚は笑わない」レビューの後編だ。 登場していきなり湧太に攻撃される“なりそこない”。前編、姿を現したときに“涙目”だったので “なり損ねてしまった悲哀”みたいなものをたずさえて登場か?と思ったのに後編ではただのモンスター扱いである。※雑…
さて、そろそろやるか……「人魚」を。人魚は大作なのでそううかうかと取り上げるわけにもと思ってなんとなく避けてきたのだが、漫画・アニメの「チート転生」「死に戻り」ブームがあるうちに取り上げておいたほうがよさそうなのでここいらで腰を上げることに…