あけましておめでとうございます。
正月早々のお目汚しですが
休んでしまうと続かない気がしてしまって。
さて今回は変装倶楽部の部活の実態から。
デートの代打を頼まれた装四郎だが
相手も変装倶楽部部員の明子だった。
明子のほうが、どういうプロセスで
代打となったのかは明らかにされていないが、
事後の装四郎との会話から、
装四郎と知っての「お仕置き」の類ではなく
明子側も純粋な代打だったことがわかる。
デートの流れでキスしようとしたことを
「こーゆーこと」と問いただしているけれど、
何をいまさらという感じではある。
装四郎が「なにを偉そーに」といい、
明子が「させなかった」と言っているが
変装という業務上は(プロとして)キス程度は
むしろさらっと流すべき作業かもしれないし、
そうでないなら、
(装四郎に)片思いしている高校生の
明子さんとしては、デートの代打という業務は
アウトなんじゃないか。
いずれにしても、明子のキャラが
感情優先やりたい放題となっていて、
プロットとしては不自然な部分が垣間見える。
この辺、「ラブコメ」に
かなり舵が切られているのだが
まだ明子を応援したい気持ちになれていないので
彼女の行動の理不尽さに戸惑わされてしまう。
装四郎の「なぜ!」という台詞も
明子の恋心を前提としていなければ不自然だ。
ただまぁ時代背景というか、
この時代の笑いの動向も
大きく関わっているだろう。
ツッコミ待ちからのお約束のリアクション、
という流行が、
この時代にはあったのかもしれない。
またまた続きます。