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留美ック噂話~噂といっても僕一人ですけど

高橋留美子氏が
米国の漫画賞を受賞したというニュース。

www.nikkansports.com


ハーベイ・カーツマン氏のことは
浅学で存じ上げないのだが
コミック業界で最も権威のある賞、と
されているので、そうなのだろう。

アニメではなく、コミック・漫画の賞だから
ペーパーバックのアメコミを有するアメリカが
他国よりも権威を持っている、
というのも納得できなくはない。

なぜアメリカで留美ック?という気持ちは強いが。

アメリカは言うに及ばずマッチョイズムの国で、
ビフみたいな奴がチアガールを侍らせながら
僕たちのようなオタクボーイを
どついて回っている、というイメージなのだけど。

記事に挙げられている作品は
「うる星」「めぞん」「らんま」だが
それらがアメリカで支持されている、という話も
あまり聞いたことがない。

アニメ文化ならフランスのほうが
盛んといっていいだろう。
また、Youtubeに違法アップされている動画は
スペインとかが多いようだ。


なぜアメリカで留美ックが…?


上のニュースは“Yahooニュース”でも流れたので
かなりの人が目にしたのではないかと思うが
実は同じタイミングで
チェンソーマン」が
ハーベイ賞の「ベスト漫画部門」を受賞したらしい。

これは納得だ。
ヒーロー漫画の「チェンソーマン」なら
アメコミに混じっていても違和感がない。

こちらは“Yahooニュース”には
載らなかったようだが。
その辺りはやはり、
高橋留美子氏の、受勲者としての強みかも。


時を同じくして

magmix.jp


という記事も、“Yahooニュース”に取り上げられた。

2021年10月14日でアニメ「うる星」が
40周年という節目なのだそうだが、
記事の内容としては、
アニメ「うる星」が、その内容に
クレームが多かったことを挙げておいて
その後「うる星」の紹介・讃辞に続くという、
耳目を引いてのヨイショ記事となっている。


二つの記事がほぼ同時にリリースされるというのは
タイミング的に“留美ック”で
何かの動きがあるかのような感じだが、
そもそもポリコレ的に
「うる星」のリメイクはまず考えられない。

あるとすれば、ほぼオリジナルとして
ゆるふわSFアニメにするぐらいだろうが
それは「うる星」なのか?という話でもある。

もっともどんな形であれ、
いまの原作者は全部OKを出しそうではあるが。


そりゃそうと
アニメ「ブルーピリオド」見てたら
美術の先生が出てきたところで
身体が反応しましたよ。
事前情報は仕入れてなかったんだけど。
平野文さんでした。

「かげきしょうじょ!!」の時よりも
ラム寄りの華やかな演技だったように思います。
これからも楽しみにしています。