ぼちぼちと更新していければ

(毎週土曜日中の更新を目指しています)









リメイクをどう楽しむか

先日公開された邦画「シン・ウルトラマン」が
大まかにいって評判良いようである。
僕はまだ見ていないが。


はてブのhotentryで知った、でるた さんのブログ

www.deldeldelta.com


を読んでいて、締めくくりの
「憧憬の中で」章にスクロールの手が止まった。

これは、今度の10月、
リメイクアニメ「うる星やつら」を見た時に
僕に起きるであろう出来事なのだ。

今までに何回か、そのことについては書いていて
ミレニアム世代との感性の違い
まだずっと、自分の取るべき姿勢について
模索中なのだけれども。

まぁでも実は“リメイク”なんて
もう珍しいものじゃなくて、
ハリウッドにせよ邦画にせよテレビアニメにせよ
リメイクだらけなのだから、
今更改まって、
「オレはそれでいいのか」なんて自問自答するのも
どうなのっていう気はするけれど。


昨日、テレビの地上波で
ザ・ファブル 殺さない殺し屋」をやっていた。
僕は原作の熱烈なファンというほどではないけれど
でもたいへん面白く読んだので、
未見だったこの映画を興味深く見たのだった。

僕としては平手パートのボリュームに
違和感を感じたんだけど、
Twitterのトレンドで他の人の感想を見ると
その部分に肯定的な人もかなりいた。

僕の評定基準や価値判断に反して、
平手パートのあの扱いは“アリ”だったのである。


僕が間違っていたといえる。
僕が偏狭だったといえる。


そういう愚かなやり方を、
今度のリメイクアニメ「うる星」では、
自分が大事にするべきコンテンツでは、
行わないようにしないとな、と思う。

とはいえ、「not for me」で済ませちゃうのは
あまりにも冷ややかなのかもしれないから
程度問題ではあるのだけれども。