なかなか放送開始日が判明しなかった
リメイクアニメ「うる星やつら」ですが
ようやく 2022 年 10 月 13 日スタートと
発表されました。
24:55 なので、実質 10 月 14 日であります。
キービジュアルも新たに追加されていまして
テンやあたるの両親、温泉マークや
さらにはトンちゃん、竜之介親子そのほかが
確認されており、
なるほどなぁといった次第です。
拡大すると
ラムの衣装の虎縞が(アウトラインも)
ペンで描かれているのではなく
彩色として処理されていることがわかります。
その辺りは、
プロダクトの仕様の管理、と
いうことなのかもしれません。
さて、まじまじとイラストを眺めると
背景のパース感に比べて
後ろのサブキャラたちが
意外に少ないな、と思ったりもします。
その数 21 名(テンと弁天・おユキ含む)。
今回、リメイクアニメは 4 クールでの放送ですが
原作の話数に比べると全然少なく、
ですからエピソードは結構厳選されるわけで
出演が決まっていないキャラは
キービジュアルにも出せない、
という判断かもしれません。
この辺り、
景品表示法絡み及び
企業ガバナンス、リスクマネジメントが
令和の基準で機能しているのでは、と
思ったりもします。
ちなみに、旧アニメ ED ラストの集合カットは
30 名弱。
“ I,I,You & 愛 ”が 20 名弱。
旧アニメの初期のイラストでは
30 名程度。
この旧アニメのイラストは
おそらくキャラ設定が決まってない中で
作成されたのでしょう、
本放送とは仕様の違うところも散見されます。
放映が決まってないキャラもいたでしょうに、
初期のビジュアルに出しちゃえ、というのが
当時のアバウトさというか、
長期放送を見据えたフジテレビの勢いというか、
令和の今のやり方とは
一概に比べられないところが
あるように思います。
そういえば
リメイク版の新キービジュアルの背景は
第一弾のキービジュアルと連動していて
縦軸の信号が今度は青になっているようです。
旧アニメ当時は、漫才コンビ“ツービート”の
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」が
跋扈していた時代ですから
隔世の感がありますなぁ。
さて、リメイクアニメ放送に合わせて
「うる星」単行本も
以前の装丁で復刻されるようです。
しかし、
その旧版の表紙に価値を置くってことは
(画像はアフィリではありません)
これら現行の表紙について
どういうつもりだったのか、と
聞いてみたい気もします。
(画像はアフィリでは…)ワイド版と
(画像は…)文庫版はまぁいいとしてもさ。
それはともかく。
ボックスセットという部分には
特に惹かれはしないのだけれど、
持っている単行本がもうだいぶんボロボロで
かなりキッツイことになっているので
新調したいような気もしています。
旧版と新版とで
セリフ回しなんかが変わっていないか
調べてみたいし。
だけど、じゃあ古い方を捨てるかっていったら
捨てられないんですよね。
2 セット並べる余裕はないしなぁ。
いっそ、電子書籍で新しく購入したらどうか、
とも思うのですが、
こういうブログをやっていて痛感するのが
目当てのシーンを探すときの
紙媒体の応答の良さ、です。
電子書籍も、
スライダーで素早く(画像を表示しながら)
頁をめくれるようになればいいのですが、
最新の電子ブックリーダーってどうなんだろう。
マンガについては、見開き表示も
諦めきれないところですねぇ。
あと、自分の所有物にはならない、というところも
電子書籍はいまいちだなぁ、と思うところです。
そういえば今度の復刻版は
一冊単価いくらなんでしょうね。
〈おしまい〉