11/25に放送されたアニメ「うる星」、
プール妖怪の声をあてた蛙亭の中野さんは
まんま中野さんでしたねぇ。
でもまったく違和感がなくて、
好キャスティングだったと思いました。
まぁこれがサバンナの高橋さんであっても
おそらく違和感なかったのではないかと思いますが。
どうせ中野さんなら、
もうラムをイワクラさんがやっても
僕なりには楽しめたかもしれません。
脚本ももうコントにしていいです。
ポピテピピックノリで。
ポピテピピック見てなかったけど。
高橋留美子氏も怒らないんじゃないかなぁ。
お笑い好きらしいし。
知らんけど。
ええと、今回はアニメ令和「うる星」から
「住めば都/生ゴミ、海へ」を褒めます。
今回もまた、止め絵が活用されていました!
その1枚1枚にはなかなか手がこんだものもあって、
これなんか結構頑張って
描かれていたんじゃないでしょうか。
躍動感のある内容だし、
水飛沫という動体も入っているのに
なぜ動かさないのか不思議ではありますが。
あ プールの妖怪!
ラ まだいるっちゃ?
母 そうなの
B パートの
このへんの作画はどなたの絵なのでしょう。
最近のアニメ「ドラえもん」で見るような、
すごくいい感じのタッチだと思いました。
どこかで見たような気もするんですけど、
なんだったかなぁ…。
このあと物語は海水浴場で進められます。
妖 では行きましょうか
あ そうだな
ビーチパラソルを背にした二者のレイアウトが
立体的でとてもいい感じです。
振り向くプール妖怪の動きも
下から見た時の動きっぽくてすごく良かった。
妖 ここでいいですよ
あ じゃあ、俺行くからな
あたるの、どこか後ろめたさを感じつつも
そうするしかないしな、という気持ち、
しかしナーバスになるのも
どこかアホらしい、という複雑な感情が
ブルーの抜け感と余白の効果で
すごくいい感じだなと思いました。
神谷氏の台詞の雰囲気もマッチしていました。
空の青にはムラを残してあるんだけど、
それもまたここでは
フラットではない感情にマッチしていて
面白いなぁと思いました。
同じ構図はこの後サクラとつばめがやるんですが、
そっちではカメラのパンをしてしまっていて
イマイチだと思いましたが。
これでよかったんだ。幸せになってね
同じく青い空をバックに寂しげな少年。
ここもなかなか良かった。
少年の感情と関係なく
空は晴れてて入道雲はデカくて。
確認したら、
あたるやサクラ&つばめのカットと
背景の使い回しはしてなかったです。えらい。
ハハハ! ポチ~、こっちこっち!!
雨、やまないね…
や、いい絵ですねぇ。
令和のアニメシーンにおいては
このぐらいの絵でも動かせるんじゃないかと
思いますけれど。
えへっ、ずっと一緒だよ
あ~、やっぱり高橋留美子氏というよりも
椎名高志氏寄りな気がするけどなぁ。
とまぁ、こんなところが
今回のエピソードで僕がいいなと思った箇所です。
なんとなく、竜之介エピソードに向けての
海と空の描写のテストのような気も
してしまうんですけどね。〈おしまい〉