ぼちぼちと更新していければ

(毎週末の更新を目指しています)









魅力がわからないとまでは言わないけれど

 
今週 面白かったweb記事はこちら!
https://togetter.com/li/2657528togetter.com

いやー二人目で音無響子ですか。
(連載終了から)39年経った作品なのにね。
実に面白い。


で三人目があかねかー。


『らんま』については僕は
“あんまり知らない”という体でやっているので
これは深掘りしないけれども
二人目、三人目に出てくるのが
高橋留美子キャラというのは
なかなか興味深いことであります
(ランキングの順位ではないので、
たまたまのことではありますし、
Togetterに掲載する際の
バリューという事を考慮された結果かも
しれませんのでお含みおきください)。


まぁ言うてですねぇ、
響子さんは連載当時は
絶大なる人気を誇っていたわけですよ。

それこそ僕が読者プレゼントに
さんざん送っても当たらなかったぐらいに!


音無響子を“女神”とまで言う人も
おったわけです。


今では僕も響子アンチなんですけれども
5ちゃんねるとか見ると
まだまだ響子人気はあるんだよなー、と
感慨深かったりしますよ?


まぁなんだかんだ40年といえば
文化も違って、
男が女を守るスタイルに
永井の豪ちゃんが敢然と反旗を翻し、
強い女人気が
『うる星』まで続いていたと思います。

それを生活臭の強い『めぞん』に
持ってくるにあたって
“強い女”が“めんどくさい女”に
変貌したんでしょうかねぇ。


自立した、尊敬するべき女性は
めんどくさい、手のかかる女というような
表現も、漫画界にあったような気がしますが。


あと、母親人気なんかもありましたねぇ。
ふたり鷹』の沢渡緋沙子とか
八神くんの家庭の事情』の八神野美とか。
…サンデーだけの現象だったのかな?

昨今でも『ガルパン』の家元が
大人気だったりしますし。
それとは別に、いろんなキャラの
“ママみ”の魅力が語られて結構経ちますねぇ。


何が言いたいかっていうと
劇画村塾の教えで
キャラクター至上主義的なものが
あったと思うんですけど
『めぞん』の音無響子
結構“その時代で売れるキャラ”に
してるんじゃないかなーってことですかね。


だから時代が変わったら
あんまりウケなくなっちゃったのかなーって
思ったりします。


音無響子というキャラは
わりと弱みを見せるキャラですけど
五代くんを必要としているかというと

『桜の下で』(15-9)
こんなことは言ってるけど
実際にはあんまり必要としてなくて

『閉じられた扉』(11-1)
基本的なスタンスはこっちなんだと
思うんですよねぇ。


向こうに必要とされていないのに
その異性を好きになれるか、っていうのが
40年前と今とで結構違うんじゃないかって
思います。

こちらが寄り添うだけじゃなくて
向こうにも寄り添ってほしい、のかな。

共助というのが
漫画を楽しむ際にも頭にあるのかもしれない。


実生活でももはや1馬力の夫婦生活というのが
かなり難しい世の中ですから
共助がスタンダードとなるのも
頷けることではあります。


高嶺の花を射止める、ということよりも
一緒に生きていく、ということを
ていねいに描写する、
そういうのが求められているのかも
しれませんね。


『めぞん』でも
そういう趣旨の言動はありましたが、
それが具体的にどういうことなのかは
あまり描かれなかったですからね。


大衆娯楽作品としては
ものすごく優秀だし
正しかったと思うのですけれどもね。


〈おしまい〉