「うる星やつら」の原作は全 34 巻ある
(少年サンデーコミックス版)。
その中で今週は、
“ 19 巻から 25 巻の絵柄”について
検証してみたい。
こういうのはさっさと結論にいったほうが
いいだろう。
同じ角度の顔を集めるには正面顔が望ましいのだが
ラムの完全真正面の顔はほとんど描かれていない。
上の 26 コマは真正面ではないのだが、
意図としては
正面顔として描かれたとみていいだろう。
頭頂部から顎の先までで縮尺比を合わせ、
多少の回転調整を施してみた。
これを均等にブレンドするとこうなる。
これが、19 巻~ 25 巻の
ラムの描画の平均値だといっていいだろう。
見てほしいのは眼の上下幅、
そして眼の位置である。
このラムは僕的に 16 歳の高校生に見えるし、
論理立った会話もちゃんとできそうだ。
なんなら性的対象として見ることもできる。
今回は以上です。〈おしまい〉