ぼちぼちと更新していければ

(毎週土曜日中の更新を目指しています)









うる星やつら

恋人になるまでと、なってからと。

令和アニメ『うる星』はあたるとラムの関係性を最重要視しており視聴者のSNSなどでの反応を見るにそれは的を得ていたようにも感じられます。

モブにはモブの人生が

最近毎週楽しく観ているアニメ『負けヒロインが多すぎる!』、主役になれない男子高校生が主役(?)なのですがこの作品(アニメ版)に出てくるモブの女子たちがみんな可愛いともっぱらの評判です[要出典]。

うる星やつら『風邪見舞い』に寄せて

令和アニメ『うる星やつら』の放映中のネガティブなコメントのなかに「結局、(原作としての)『うる星やつら』は古いのだ」という意見が一定程度ありました。「だから笑えない」、と。

推しは尊し、なんだけれども

最近 “X” の“おすすめ”を眺めていますと昭和の塗り分けのラムが増えておりましてうーんなんだろ、地道な“いいね差別”が功を奏してきたのかなぁ、などと考えるんですがもしかしたら単純に最終回から2ヶ月も経って、昭和塗り分けをする人たちが有意に多く残っ…

戦闘民族の誇りにかけて

ラムの故郷の鬼族たちは戦闘民族だと僕は思っています。鬼の星での節分イベントにおける彼らはいかにも“戦士”という感じでありますし (1-8 いい日旅立ち)

小動物をいじめるな! うる星やつら『平安編』レビューその3

うる星『平安編』のレビューも今回で第3回となりました。(前回はこちら)

スケベと食いしんぼしかおらんのか。うる星やつら『平安編』レビューその2

さて、先週に続きましてうる星やつら『平安編』(8-6,7,8)のレビュー2回目です。先週はこちら。

タイムスリップではなくて、番外編。うる星やつら『平安編』レビューその1

今年のNHK大河ドラマは『光る君へ』で紫式部の話なのですが、放送前からラブ・ストーリー物の気配を感じたものですからわりと熱心に見ています。

『妖精のパラソル』かぁ…

ギャオス無しでやれるんですかね。庵野作品やマイゴジの成功によってSNSに語り手が跋扈する時代にあえてそんな危険なエピソードをやるなんて…。

幽霊の夢

今日は木曜日。ということはあれから一週間経ったわけでそろそろほとぼりもさめた頃でしょうから幽霊のこと(24-02)を書いてみたいと思います。

じゃあ『系図』が失敗作だったとでもいうのかね

今週は『人魚の森』レビュー5回目の予定でしたが令和アニメ『系図』にやられて他のことに頭が回らない状態なので素直に『系図』を考えることにします。

いい感じだといいんだけれど

気になってることが一つありまして。

『想い出ボロボロ!?』の考察

今週は『想い出ボロボロ!?』(17-8)について少し考えてみたいと思います。レビューではないのがポイントです。

好きのかたちはそれぞれ…友引高校校長のはなし(2024.3.18追記しました)

2023年も押し詰まって、そろそろアレが気になってきました。コミケが近いこともあってSNSでもそっちの発信量が増えてきているようですしね。

ラムは自分の子に“こける”と名付けるか(2023.11.22追記しました)

子供の頃からタイムスリップものが好きで、現代装備を以て過去で無双する『ファイナル・カウントダウン』や『戦国自衛隊』は夢中になって見ていました。

諸星あたるを女たらしにはしなかった高橋留美子

ラブコメ漫画、恋愛漫画について何週か書いてきたが考えはやはり『うる星やつら』にも及ぶ。

巡恋歌

なにとはいまさら言わないがとある“ TS もの”のアニメを楽しみに見ている。もともとはアニメーション目的で視聴していたのだが、主人公が己の異性化を受け入れていく様子が僕にとっては新鮮で面白い(原作未読)。

悲しみのデスマスク(追記しました)

旧アニメ「うる星」にはいくつか炎上した案件があります。細かい批判まで挙げるとキリがないのですが、代表的なのは・98話「そして誰もいなくなったっちゃ!?」の ラム死亡シーン ・114話「ドキュメント・ミス友引は誰だ!?」の 竜之介踏み絵シーン ・映画「ビ…

19巻から25巻の絵柄

「うる星やつら」の原作は全 34 巻ある(少年サンデーコミックス版)。その中で今週は、“ 19 巻から 25 巻の絵柄”について検証してみたい。こういうのはさっさと結論にいったほうがいいだろう。 同じ角度の顔を集めるには正面顔が望ましいのだがラムの完全真…

「高橋留美子本」の「うる星作品論」を読んで

結構前に買ってあった「高橋留美子本」。実はまだほとんど読んでないです。なぜと言うに、ここのブログで作品のレビューを書くにあたってあまり影響を受けたくないからなのですが、そろそろちょっとずつ手を付けてもいいのかなと思いまして今回はその中から…

SNS や、“あたラム”など

アニメ令和「うる星」のおかげで日々いろんな人の Tweet を拝見しています。#(ハッシュタグ)で追いかけると未知のついったらーに出会える半面、あまりに量が多すぎて埋もれた良 Tweet を見逃すことも増えるので、ここしばらくは、僕と志向が合う人がしてく…

昔のサンデーグラフィックを出してきました

アニメ令和「うる星やつら」のことでちょっと知りたいことがあったのでTVアニメ『うる星やつら』公式スターティングガイドを買おうかと思ったのだけれど1,800円もするんですねぇ。昭和57年(1982年)発行のサンデーグラフィックうる星(無印)690円とは隔世…

リメイクアニメ放送まであと少し!

先日9月29日に、リメイク版「うる星やつら」の第2弾PVが発表されました。まぁラムがくるくるとよく動くこと。アニメーションの品質については本編を通して見てみないと何ともいえないですが、少なくともラムを魅力的に描きたいという制作スタッフの気持ちは…

キャラクターが、牙を剥く!

漫画・アニメのキャラクターの特徴のひとつに「ギザ歯」というのがあります。一般的には敵意を持ったり発奮した時などに剥きだした歯列がノコギリのようにギザギザに鋭く尖る漫画的表現を「ギザ歯」と呼称していると思います。最近ではそれとは別に、構造的に…

ラムの髪の彩色について

お盆も終わって残暑に入っていく今日この頃。うだるような暑い日が続く中に時々雨の日もあって、そんな日は少しだけ過ごしやすい気もします。ここのところ、雨の日に通勤で外に出ると女性の間で、虹色に色が変わるビニール傘が流行っているのに気が付きまし…

名セリフ多し! うる星やつら「白球にかける青春」レビュー

まだ7月ですが暑さ真っ盛り、夏真っ盛りです。こんなにも季節を感じる中、社会は新型コロナの影響でなんとなく停滞していて、いろんなことが気怠いなかでしかし今年は夏の高校野球がしっかり行われているのがなんとなく救いだなぁと思っています。プロ野球は…

軒端に揺れる打算… うる星「七夕デート」レビュー

先週は七夕でした。ゾロ目の日なので否応なく認識させられる日ですが、ゆかりの食べ物があるわけでもないし笹を用意するのも現実的じゃないしで、特に何をするでもなく終わっていった感があります。初心い恋からはずいぶん離れてしまったのですが、令和の世…

NTTですらない、電電公社の時代のお話。うる星「絶体絶命」レビュー

昨日、大手携帯電話キャリアで通信障害がありまして、相当混乱したようです。電話やネット閲覧に留まらず、イベント入場の際の電子チケットとしての使用やキャッシュレス決済などにも影響があったようで、スマホに生活のかなりの部分を握られている弱さを改…

「パパは世界一だ!」 うる星「父よあなたは強かった」レビューその2

さて、一週空いてしまったけれどもうる星「父よあなたは強かった」(3-1)のレビューの続きである。 時は1173年。ファンタジー全盛の昨今において、こうしっかりと時代と場所を明記しているのはなんだか新鮮に感じる。史実としても、その時分 義経は遮那王と…

カラス女(しのぶ談)と時間旅行! うる星やつら「父よあなたは強かった」レビュー

今年のNHK大河ドラマは三谷幸喜 作の「鎌倉殿の13人」で源頼朝をめぐる北条義時の物語である。折しも物語は頼朝と義経の確執に入っており、菅田将暉の怪演(?)も見どころだ。そういうわけで今週はうる星(3-1)「父よあなたは強かった」をレビューしたい。…