ぼちぼちと更新していければ

(毎週土曜日中の更新を目指しています)









おっちゃんコロッケ!


今年は春まで令和アニメをやっていて、
そのあと3クールほど賢者タイムがあったので
いろいろと考えを巡らせることができました。

留美ックの他に素敵な漫画に出会ったことで
見識が深まるというか ものの見方が広がって、
自分の“好き”という気持ちが
どこから来るのか、その理解が
少しだけ深まったような気がします。

僕が漫画に求めているものも
あぁ、そういうことだったのかもな、と
腑に落ちた感があります。

僕は、高校生ぐらいがメインキャラの漫画が
好きなんですけれども、それは別に
その年代のキャラが好きというわけではなくて
たぶん“青春”の描写が好きなんじゃないかなぁ。

しがらみとか損得を抜きに
気持ちに正直に行動できるのって
やっぱりその時期ぐらいだろうと思いますし。

スポ根漫画も好きですが
なにも題材はそういう陽キャものには限らなくて、
例えばアイドル研究会でもいいし、
部活に関係ない恋愛ものでもいいです。

自分がなしえなかった、純粋ながんばりを
漫画の登場人物が果たしてくれる、
そういう 夢の代替という娯楽でもあるのでしょう。

自分が、そうありたくても
そうでばかりはいられない/いられなかった
ひたむきに物事に向き合うということ、
それを見せてもらえたら感動せずにはいられない。


でも自分でも噛み砕けていないこともあって。

例えば『呪術廻戦』のアニメは
おそらく今現在、もっともリッチな
地上波アニメだと思うのですが、
僕自身がそれのどこにこんなに感動しているのか
よくわからないんですよね。
確かにストーリーはアオハルなんだけれども
主眼はそこじゃないし。

(労働環境や報酬の件で揉めているのは承知の上で)
スタッフの方のクリエイティブ魂を感じるから
つまり仕事っぷりに感動しているのかなぁ。

それもそうなんですが
やはり単純に“いいもの”を見せてもらったから
感動する、というのが先に立つのでしょう、
当たり前ですが。

動きの多いバトルものということもあって
アニメならではの視聴体験をさせてもらえる、
これはほんとうに至福です。
2023年に、こんなにすごいコンテンツに
出会えてよかった、と本気で思います。


思えば40年前にも同じように
すげえ、すげえ!と言いながら
テレビ画面を食い入るように見ていたのです。

監督を特別に推しているわけではないけれど、
『ときめきの聖夜』のメガネの長台詞は
やはり、どう考えてもエポックメイキングだった。


来年がいい年になりますように。


※来週12/30、31の更新はお休みします。
 よいお年をお迎えください